演劇

『冬物語』

彩の国さいたま芸術劇場にて、蜷川幸雄演出『冬物語』を観てきた。が、眠いので感想などは後日。

劇団サーカス劇場「ノスタルジア」

彼らの駒場最終公演ということで、観に行った。率直な感想。彼らは本当に言葉を大切にしているのだろうか。静かに語るシェイクスピア・シアターの演劇を連続で観たせいだろうが、あんな風に言葉を乱暴に吐き出されても、僕には空気の振動以外何も受け取るこ…

『お気に召すまま』

先日の『十二夜』がとても面白かっただけに、否が応でも膨らむ期待を胸に俳優座へ行ってきたわけですが…。正直言って、観るに堪えないと言いたくなる寸前、の出来です。何がひどいって、噛みすぎです。いくらセリフが長く、また面倒な言い回しであるとはいえ…

『十二夜』

六本木の俳優座で、シェイクスピア・シアター*1による『十二夜』を観てきた。翻訳は小田島雄志によるもの(十二夜 (白水Uブックス (22)))で、全体としてシンプルな演出で、小さな窓からささやかかつ幸せな世界を覗くような感じを受けた。全体として小田島訳…