くるくるポン☆ミ

僕は昔から他人を罵倒するのが好きなんですが、我慢して今日は少しだけ。
世の中の大半の人間のことが嫌いな僕ですが、とりわけ嫌いなのは阿呆ないし馬鹿(以下くるくるポン)です。とはいえ、くるくるポンの定義も明らかにしないうちにこんなことを書かれても不快ですよね。僕が思うくるくるポンというのは、「自分が間違っている可能性を1%も想像しない人」です。知性的でない人(≒「〜かもしれない」という可能性を保持したまま考えられない人)と言い換えてもだいたい同じです。
しかもそういう人が大学を出ていたりします。何を勉強してきたんでしょうか。大学で勉強する最大にして最低限のことは、「世の中のことはよくわからん」という認識だと僕は思っています。よくわからんからみんないろいろ勉強したり研究したり実験したりするし、よくわからんけど自分なりに考えてその都度その都度決断をしてでもしばしば間違っているのでその責任を取って…ということの繰り返しだということがどうして理解できないのか、わかりません。「私はくるくるポンです」というお札を頭に貼って歩いているようなもんなんですが。
それにしてもおとなの社会というのは恐ろしいところで、誰も本当のことは言ってくれません。だからくるくるポンは自分がくるくるポンだということにきっと一生気づかないままなのです。ぞっとしますね。