図書館で借りた本

同じ著者の『レバレッジ・リーディング』もいまいちだったが、こちらは輪をかけていまいちである。途中で読むのをやめてしまった。何なんだろう、この全体に漂う軽薄さと嘘くささは。「最小限で」「最大限の」とか、「投資術」「人脈」とか、もうとにかくさもしいとしか言いようがない。「効率化」や「工夫」というのは嫌いじゃないが、この人の本から発せられる空気はちょっと耐え難い。