ESXi 4.1 on USBメモリ

どうでもいい記事ついでにもうひとつ。家にあるサーバ的なマシンを有効活用できないかなーとあれこれ考えていて、ひらめいたのがESXiを導入すること。ただ、このマシンには絶対外せない要件があり、それは必要なときにDVD/Blu-rayHDMI接続したテレビで視聴できること。そのため、WindowsなどのクライアントOSを動かせることが必須なのです。とは言え、そういう使い方をするのは月に数回なので、それ以外の時間ただ眠らせておくにはもったいない(一応Core 2 Quad Q9550Sが載っているので)。かと言ってWindows Server 2008 R2あたりとデュアルブートさせても、Hyper-VだとLinuxを動かすのが面倒だったりしていまいち(しかもペアレントOSがメモリ食い過ぎ)。
というわけで、必要なときにUSBメモリをサッと挿して立ち上げればあ〜ら不思議ESXiが使えちゃいます!みたいな環境はとても便利ではないかという結論に至りました。
インストールの仕方はとても簡単です。というか、インストール時にUSBメモリを認識させておけば、インストーラの画面でインストール先にUSBメモリを指定するだけなので、他に何をする必要もないという…。大量に複製して使いたいときは、USBメモリにDDかなんかでISOの中に入っているimage.ddを書きこめばオーケーなはずです(要確認)。
ちなみにですが、もちろん仮想マシンを配置するVMFSデータストアは必須です。うちのマシンにはHDDが3台載っているので、うち1台をデータストアとして使っています。これまた言うまでもないですが、vSphere Clientを動かす端末(Windows限定)も必須です。
とまあ、これでいつでも実験できる環境が手に入ったので個人的には満足しています。メモリが4GBしかないのがつらいですが…。