記憶 - mixiより
昨日酔っぱらって書いた日記が意外と酔っぱらっているので、転載。
ここ最近、まともな状態で日記を書いたことがない。
眠すぎて意識がもうろうとしているか、
酔ってふらふらになっているか。
今日は後者。普段めったに酒を飲まないので、飲むと酔う。
ちょっとでも飲むと、もう酔うんだね。
いつも書けないことを書こうと思ったのだけれど、
書けないことなので書けない。1年後にでも書こうと思う。
生きているというのは、つくづく大変なことなんだなあと感じる。
ちょびっと歯車が変わっただけで、
今とはぜんぜん違う場所にいたかもしれない。
年々、おぼろ豆腐みたいにぐずぐずになっていく自分と、
しなやかに強くなっていく自分と、両方あるんだなあと思う。
まあいずれにせよ、僕は僕なんだし、
自分で選んだ生き方をまっとうしよう。
もしそれで何かしっぺ返しを食ったとしても、
しょうがないやと思える程度の覚悟はあるのだから。
札幌の冬は年々雪が少なくなっていって、
どこか自分の心象風景が失われていくような感じがする。
10年前、僕が中学校を卒業したときはもっと冷たい、
それでいて柔らかな風が吹いていた。
僕はその空気に包まれて、高校の門をくぐった。
あれから10年。
僕は確かに、成長した。
何かを失い、何かを得た。という言い方は違う。
失った、ということは前提としてそれを得ていたということであり、
失った、ということは得る以前と同じ状態に戻ることではない。
違う違う、そんなややこしい話をしたいんじゃない。
まあ、酔っぱらっているから仕方ないか。