サイード

人文学と批評の使命―デモクラシーのために

人文学と批評の使命―デモクラシーのために

少しは、人文学(humanism)というものの役割がわかったような気がする。ひたすらな誠実さがないと、とてもじゃないができる仕事ではない。サイードの立場と、その彼が感じる使命には「ははあ」と合点がいった。はて、では日本の人文学は何をしようとしているのか?